本日、公立の保育園の皆様を対象に幼児体育についてお話をする機会を頂きました。
講演のお仕事は毎回とてもワクワクしながら当日を迎えます。実はとても好きな仕事の1つなのです。
まるで遠足前の子どものように前日からウキウキしてしまい、修正点はないと分かっていながらも、何度も資料を見直しては時間を消費してしまう有様です。
もう何度もこういう場を経験しているにも関わらず、なかなか慣れないものですね。
このように、とても楽しみに思えるお仕事を頂ける私は幸せ者だなと思います。また、一生懸命に話を聴いて下さる皆様には、毎回とても感謝の気持ちでいっぱいになります。
今回お話を聞いて下さった皆さんも非常に熱心な聞きぶりで私もつい、口調に力が入ってしまいました。
特に本日お会いした皆様のように私のお話に対して笑みを浮かべて下さったり「うんうん」と頷いて下さると、私も話に調子が出てきてつい予定にない事まで、色々とお話をしてしまいます。予定以上の情報をお伝えする事が出来て、私も非常に満足しております。
ただ少し残念なのは、この研修が全2回で終了予定である事です。正直に申しますと、もう少し長い時間をかけて、丁寧にご説明させて頂けたらよかったなと思う気持ちもありましたが、園にはその園の都合というものがあります事も十分に承知しているつもりです。
とにかく私にできる事は、ご依頼いただいた条件の中でベストを尽くす事だけですから、今回の条件の中で自分に出来る事を色々な方の力も借りながら模索をしてきました。
そして、1回あたり1.5時間×たった2回の研修で幼児体育の全貌をお伝えするというこの挑戦は私にたくさんの学びをくれました。
幼児体育という実践において、何が大切なのか。何が中核なのかを改めて考え直すきっかけになりましたし、何より情報を整理してすっきりお伝えをする為の術を知り実践するきっかけにもなりました。このような素敵な機会を頂けた事、改めて有り難い事だなと思います。
そしてもう一つ、皆様方からは何か若々しいエネルギーのようなものを頂いた気が致します。皆様が、新しい事を学ぶ行為を心から楽しんでいる様子には、子ども達にも負けない力強さを感じました。
そんな皆様から頂いた元気やパワーを私も明日、自分の園の子ども達に分けてあげようと思います。本日の研修も非常に楽しい時間でした。
今一度、ご参加いただいた先生方へこの場を借りて、感謝の思いをお伝えさせてください。本日は素敵な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
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