絵カードめくりは、子どもだけでも遊べるシンプルな課題遊びです。異年齢でも楽しく遊べるため、様々なカードで年間を通してあそべるようにしておくと良いと思います!
準備する道具
準備する道具は、カードです。すでに販売されているカードを使ってもいいですが、子どもの認知や、興味・関心に合わせて自作のカードを使うのも良いと思います。
カードはクラスの年齢によって扱いやすいサイズや厚みを検討します。
※私たちの園は異年齢クラスですが、ラミネートした絵を扱いやすいよに以下のようなコースターに、両面テープで張り付けて使用しています。
遊び方① 名前を言う遊び
おすすめの年齢と人数
おおよそ、2~3歳児向きの遊びです。名称を覚えさせるというようなお勉強要素の強すぎる遊びにならないように注意しましょう。
だいたい2~4人くらいで楽しく遊べます。
ゲームの準備
①絵カードを裏返しにして、並べるか山にして中央に置きます。
②じゃんけん等で順番をきめます。
ゲームの進め方
①最初の順番の子は、カードを1枚めくり絵の名称を言います。
②名称が言えたら、カードをもらう事ができます。名称を言えなかったら、カードをは再び伏せておくか、山札の下に戻したりします。
③次の順番の子は、前の子の番が終わったらカードを捲り、同様にゲームを進行します。
遊び方② 名称と、何か一言を言う遊び
おすすめの年齢と人数
おおよそ3~6歳向けの遊びです。特に年中さん以降はこのような遊び方もたくさん経験して欲しいと思います!
この遊びは絵の物について、名称と特徴を確認する遊びになります。子ども達の認知を知る事ができる遊びの1つでもあります。
ゲームの準備
①絵カードを裏返しにして、並べるか山にして中央に置きます。
②じゃんけん等で順番をきめます。
ゲームの進め方
①最初の順番の子は、カードを1枚めくり絵の名称とそれについて1つ特徴を言います。
②名称と特徴が言えたら、カードをもらう事ができます。名称と特徴を言えなかったら、カードをは再び伏せておくか、山札の下に戻したりします。
③次の順番の子は、前の子の番が終わったらカードを捲り、同様にゲームを進行します。
例えば、動物をテーマにしたカードでサルを引き当てた子は、
名前はサル!サルは木登りが得意です。
といった風に名称と特徴を言う事でカードをゲットする事ができます!
例えば、乗りものをテーマにしたカードでバスを引き当てた子は、
名前はバス!バスは、バス停にとまります。
といった風に名称と特徴を言う事でカードをゲットする事ができます!
遊び方③ メモリーゲーム
おすすめの年齢と人数
おおよそ2~6歳向けの遊びです。外的特徴を理解して同じものを探します。
ゲームの準備
①すべてのカードを伏せておきます。
②じゃんけん等で順番をきめます。
③最初の順番の子は、カードを2枚めくります。めくったカードが同じ絵柄ならカードをもらう事ができます。めくったカードの柄が異なれば、カードをそのまま同じ場所に伏せて、次の人に交代します。
④次の順番の子は、前の子の番が終わったらカードを2枚めくり、同様にゲームを進行します
まとめ
カードは他にも「あってる・あってない」などの遊びに使う事ができるので本当に多くの場面で役に立ちます。
ただし、単にゲームを進めていくだけではなくそこに大人がどんな言葉を添えるのかも大切になりますので一緒に遊ぶ際には是非意識したいですね!
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