保育に役立つ心理学

保育に役立つ心理学

【乳児保育の要!】ボウルビィの愛着理論とは?

ボウルビィは、子どもと特定の人との間に結ばれる情緒的な絆を愛着(=アタッチメント)と呼びました。この愛着の形成は保育においても、とても大切な意味を持ってきます。たとえば保育所保育指針にも、保育士と子どもが情緒的な絆を形成する事の重要性が以下...
保育に役立つ心理学

【一覧表で解説!】ピアジェ・エリクソン・ハヴィガーストの発達段階説を総まとめ!!

人の心身が発達していく過程は、スロープのように滑らかな変化だけではありませんよね。時には、階段のように飛躍的な変化が見られる時があります。例えば、青年期に急に身長や体重がぐっと増えたり、親に対する態度が急に変化するなどがあります。このような...
保育に役立つ心理学

【人生の道標!】ハヴィガーストの発達課題を学ぼう!

ハヴィガースト発達課題論はの中心となるのは【発達課題】という考え方、概念です。これは人間が健全な発達を遂げる為に、各発達段階で達成しなければならない課題の事を言います。「この発達課題を達成する事で人は発達していく」というのが、ハヴィガースト...
保育に役立つ心理学

【人生の8つのステージ!】エリクソンの発達理論

発達の段階説に立つ理論は多くありますが、今回はその中からエリクソンの提唱する発達段階について簡単に解説していこうとおもいます!エリクソンの理論エリクソンは、発達を生涯にわたるライフサイクルだと捉えました。そして、誕生から死ぬまでの間に起こる...
保育に役立つ心理学

【ピアジェの認知発達理論】各段階の特徴まとめ

今回はピアジェの発達段階の4ステージである、【感覚運動機、前操作期、具体的操作期、形式的操作期】について徹底解説していきます!!認知発達認知とは、ある事柄に対してそれを知覚し、解釈や判断を行う過程の事をいいます。ピアジェはこの認知の発達を4...
保育に役立つ心理学

『学び』とはなにか②~条件付け・モデリングとは?~

前回の記事はコチラから↓『学び』とはなにか?①~2種類の学び方を知る。~ | 保育ふぁん! (hoikufun.com)学習(=学び)とは、経験によって獲得する行動の変容です。では、私たちはどのようなメカニズムで新たな行動パターンを獲得して...
保育に役立つ心理学

『学び』とはなにか?①~2種類の学び方を知る。~

今回は、心理学の視点から『学び』を分解していきたいと思います。心理学における学びの位置づけそもそも学習とはどのような脳のメカニズムで行われるのかといった学びの理論をしっかり知っておく事はきっと現場での実践にも役に立つと思います。少し専門的な...
保育に役立つ心理学

【PM理論】教育者がしっておくべきリーダーシップ理論とは?

保育や学級のなかで、子ども達には得意な場面でリーダーシップを発揮してほしいですよね。しかし、中には恥ずかしがり屋さんだったり、落ち着きがなかったりと「リーダー的なポジションになかなかなれない子」もいるかと思います。でも実は、リーダーの素質が...
保育に役立つ心理学

3歳~6歳の認知発達、特徴4選!!

こんにちは、せや先生です。子どもって3歳を過ぎたころから就学前にかけて、物凄い勢いで認知発達や思考の発達、物事の概念化が進んでいきますよね。その成長のスピードに関して現場で働く私たち先生も、身近に肌で感じている訳ですから本当に驚かされっぱな...
保育に役立つ心理学

ピアジェの認知発達理論で分かる「今はどんな力の獲得期?」

今回のテーマは認知発達です。認知とは、物事を認識・理解する心の働きです。今回はスイスの心理学者、ピアジェの認知発達理論を簡単に振り返っていきます。子どもの認知がおおよそどのような過程を通して育っていくのか一緒に確認していきましょう。①感覚運...