【課題遊び】塀の向こう

幼児保育

塀の向こうは、見えてる情報から全貌を考察する遊びです。

少し難易度の高い似た遊びに窓の向こうがあります。

準備する道具

準備する道具は、大きめ(A4サイズ)のカードと、A4が入る封筒です。

封筒には、写真のように3本くらいの切れ込みを入れてもらいます。

カードは、単にイラストを大きくプリントしたものでも構いませんが、ラミネートするとより扱いやすくなると思います。

遊びかた

おすすめの年齢

おおよそ2~3歳向けの遊びですが、年中さん・年長さんでも割と楽しんで遊んでくれます。

特に年齢の高い子は保育士と一緒に遊ぶ事で対象をより深く、楽しく認知していく事ができると思います。

ゲームの準備

①カードを封筒に入れます。(子どもが見えないように大人が入れてあげてもいいでしょう。)

ゲームの進め方

①子どもは、塀の向こうにあるものは何か答えます。

ポイント

・大人は「正解」というだけでなく、なぜそう思ったのか理由を聞いてみましょう。すると、子ども達は自分が認知している知識を使ってものの特徴を説明してくれます。

・フラッシュカードのように、バンバン名前を言ってめくるのではなく丁寧に、楽しく対話をしながら認知を深めていってほしいと思います。例えば以下のように問いかけたりしてみましょう♪

保育士
保育士

それは救急車だね!救急車はどんな時に来てくれるのかな…?

まとめ

塀の向こうは、果物が描かれた絵を入れて「塀の向こうに果物が何個ある?」等と聞いたりして数的概念を深める遊びとしても楽しいです。※参考ページは現在執筆中

また、身近な道具ですぐに作って遊べる事も魅力です!様々なバリエーションで遊んでみるのも楽しいと思いますので是非たくさん対話しながらトライしてみて下さい。

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