毎日体操10月③

幼児保育

第3週目の実践です。この週は運動会があるのでリレー遊びを楽しんでみたいと思います♪

また、先日毎日体操の園内研修を受け様々な学びがありました。その際の学びを踏まえて今回からその動きの目的や、何を意図して立案したのかも合わせて記録していきたいとおもいます。こちらも是非参考にされてみて下さい。

歩き

歩きと走り→途中に四つ這いあるき

歩き、または走りをします。合図で四つ這いあるきに変えましょう。ねこみたい?犬みたい?

動物になり切って楽しく歩きましょう。

そして、次の合図でまた自然な歩き・走りに戻ります・

合図を聞いて動きを変える事で、より高度な身体制御の動きを獲得していきます。特に四つ這い歩きから走る動きに変わる際には姿勢を一気に大きく変える必要が出てきますし。上半身をぐっと持ち上げる必要も出てきます。子ども達の運動負荷が大きくかかりすぎないように様子を見ながら行いましょう。

姿勢をスッと変える事が出来た事を褒めます。また、四つ這の際にはしっかりと膝をついて顔を上げて前に進む事が出来ているとかっこいいです。

体操練習

あぐら座りで耳を持ち、左右に胴を向ける。

あぐら座りで同を左右にねじります。今日は歩きと走りが少し高負荷だったので、低い姿勢での体操を多く取り入れています。

この運動は、「胴をひねる事」を目的としています。ねじる動きが出来ている事をしっかりと認めていきます。大きくひねると後ろの方まで見えそうですね。

「すごい!おへそがしっかりと横を向いているね」と声を掛けて胴を動かしている事を伝えます。

ただ胴をひねるだけだと、顔だけが動いてしまう子もいると思うので、今回はこの動きを耳を持った状態で行います。そうする事で顔が動いた際に、つられて胴も動きやすくなります。

四つ這いで胴を後ろにひく。次に胴を前に出し胸支え

まずは、四つ這いで胴を後ろに引いていきます。猫が伸びをするようなポーズです。腕は普段の生活では顔より上に上がる事は少ないです。肩がしっかりと動くように床を使って体操をします。

胴を後ろに引いた後はゆっくりと胸支えのポーズになります。ちょうど腕を前から上に上げる動きを這うポーズで行っていく体操です。

手が遠くにつくくらいお尻を後ろに引けている事を評価したいです。

その際には「ねこちゃんのお尻、凄く高く上がっていて気持ちよさそうね~」と褒めてみます。

腹ばいとあおむけの交互

腹ばいとあおむけを交互に行います。姿勢が変わる際には体側の筋肉や体の内側の筋肉を使って寝返りを打つようにコロンと転がります。

手をまっすぐ頭上に上げたままで行えると良いですね。

難しい子は手で反動をつけても良いですが、出来る子は手を使わずに体側やインナーの筋肉でコロンところがれるかな?「丸太みたいに体をまっすぐにして出来たね~」と褒めていくのもいいですね!

開き立ち、顔の前で手のわっかを作り、そのまま胴を後ろに倒す。

開き立ちで、足で地面をしっかりと支えます。そのまま胴を後ろに倒します。背の筋肉をしっかりと縮めます。

膝がしっかりと伸びたまま出来ている子を褒めていきます。

手で輪を作ったのは、飲み物を飲んでいるみたいで楽しいかな~と思ったからです(笑)

あそび

リレー遊び。

ミニフープをバトンにしたリレー遊びを行います。場所が狭ければ競争にせず1人ずつ走る事もでもOkです。運動会でリレー遊びやかけっこ遊びに子ども達も興味を持っているので体操に取り入れてみました。

走る姿を観察して

・膝が上がってる?

・重心は?

・着地は?

・走る姿勢は?

・腕はふれてる?

・上半身と下半身が連動している?

などの観点で子ども達を観察する良いキッカケにもなりそうです♪

呼吸練習

音を立てないように歩きます。

自然な歩きで終結します。リレー遊びなのでそれほど呼吸が乱れていなければ短めで良いです。

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